今朝方は、氷点下。ヒヤシンスの芽に薄い氷が張りついていてとても綺麗でした。この辺じゃ珍しいです。
そして畑へ行ったらびっしりと霜柱。
土が凍っています。とてもじゃないけど耕せません。スコップの刃が立たなかった。
今日は畑以外の話題にします。
一月にちひろ美術館へ初めて行きました。
世界初の絵本美術館|ちひろ美術館・東京 (chihiro.jp)
昔から絵本で馴染んでいた水彩画の原画がいっぱいあって懐かしかったです。
建物、新しくはないけれど、中はとても素敵。
たくさんの絵本を自由に読めるコーナーもありました。
いわさきちひろの絵は好き嫌いはっきりと分かれるようですが、
私はにじんだり、ぼやけたり、重なったりした絵具の使い方、うっとりします。
重厚な油絵は見ごたえがあるし、線のきれいなイラストも目くるめく思いがするけど、軽やかな水彩画、最近はとてもいいなあと思うようになりました。
ちひろの作画中の写真を見ると、筆を立てて色を垂らし込んでいるようにも見えます。
水で描いてから、色を乗せるのかな?
いろいろな描き方があるだろうけれど、どれか一つでも真似できたらいいなあ。
などとまた浅慮を起こし、いろいろやりましたが、
全くの空振り。
絵具もとにかく、まず紙は良いものを使わなきゃ始まらないみたい。
普段の俳句絵の紙は特価品を買ってしまって、数は使えるというもので失礼しています。そもそもまず腕が。。
楽しんだ者勝手してます。。。
咲いた咲いたまぶしく笑ふチューリップ
蛍烏賊潮に従ふ眼して
蜜蜂の蜜のカンテラ灯しゆく
薄氷の衣輝くつぼみかな