珍しく花粉を吹いていたカーラー。
中心まで色づいた紫陽花。
棘に目が行くアメリカアザミ。
花はふかふか。
ウォーキングスナップ、花が無くなりそうな気配はあるものの、歩いていればまだ見つかりました。ホタルブクロが咲いているんだけど撮れないなあ。まるで狩のようです。
父の顔に人の一生青葉かな
調べてもゼニアオイだかウスベニアオイだかマロウだかわからなくなってきたこの花にミツバチ。花粉まみれです。これなら受粉間違いなし。
芳しく仕事嬉しく夏の蜂
上は季節外れのコスモスにハナバチらしいです。何ハナバチまではとても調べきれません。無理~。それにしても蜂が元気です。ですが、
ムシトリナデシコには、虫がいません。さすが。
アジサイにはいます。アリですが。
七変化心の奥は不動なれ
ピンクの花が続いたので、最後は白で。カザグルマ。クレマチス系がまだ咲いてます。
すっきりと洗い顔なり白のシャツ
さて、見出しに挙げたドクダミ茶。
さっそく一部乾燥したので、葉っぱ一枚を煎じて飲んでみました。
恐る恐るですので、葉っぱ一枚に500ミリリットルくらいの量のお湯で煮出したのです。
薄ーく薄ーく作りました。
薄く作ったので、ドクダミ臭はさほど気になりません。
煎じる前に葉っぱを炒ったせいもあるかもしれませんが。
そして、半分ほど飲んで、早、三分後。
手足がポカポカ、指がツルツルしてきました。
顔もポーっと血の巡りがよくなりました。
まだ体にいいかどうかわかりませんが、何らかの効果は明らかにあります。
こんなに効くなんて肝臓大丈夫だろうかと思ったりもしますが、
NHK出版のハーブ便利帳に副作用は知られていないと書いてあります。
なんでも、臭い成分デカノイルアルデヒドに抗菌力があり、体内にたまった老廃物などを排出し、さらにフラボノイドが血管を丈夫にして血圧を抑えると書いてあります。
本当なんでしょう。
ちなみに私には、化学用語は単にありがたい呪文にすぎません。
なぜフラボノイドが血管を丈夫にしたりするのか理屈はさっぱりです。
でもせっかく作ったのですから、一日おきにでも、しばらく飲み続けてみます。
あ、本載せとこっと。
西洋ハーブって色々あるけれど、現実に使うのは数種類。
ですが和のものも丁寧に掲載されていて面白いです。
ちなみにフェオフォルバイドαという光感受性の化合物も入っていて、飲んだ後太陽光を浴びると皮膚を荒らす場合もあると書いてあったのは船山信次さんの毒草・薬草事典です。
決しておしゃれとは言えないどくだみ茶。しかし考えようによっては、おしゃれとされるカモミールティーも、あり方はそれほど大差ない気がしてきました。他国に行けばドクダミスタイルおしゃれかも!
本当、この点重要だわ。ジャパニーズフラワーandリーフティーってことで。
飲むといふ声もこはごは十薬茶
サーっと行ってサーっと帰ってきた海の公園。
被写体に乏しい。
スマホだし(言い訳)。人影は十数人といったところ。日光浴や、ランニング、子供もいて石投げてました。でもお年寄りが多いですね。
花は輝いてます。シャリンバイ。
松林を歩くと、
いっぱい咲いてました。
これも木の花トベラ。
浜昼顔。
気が付けば群生でした。初夏ですね。可愛いです。
一面の浜昼顔に潮と日と
ちょっと歩くと凝った植物が。
これも、
これも、
これも、
グレビレアとか。初めてみました。
バラも揺れていました。
海を見ると少し生き返った気もします。あまり変わり映えのしない浜ですが、波音は落ち着きます。
夏めくや息深くなる波の音
夏らしくつまり人工白砂かな
禁多し初夏の海浜公園に
放送で、貝を拾わないでください、など禁止事項を沢山流していました。昔と違い、浜を保つことは大変そうです。
とても寒かったです。雨だし。下がって咲いているので雫で揺れてしまうエゴノキの花。ピント合わないし。地面には落ちた花が一面に散らばっています。この花を水に浸してシャボン玉にした、と書いてありますね。石鹸成分が入った木とか。
えご散るやいろいろ絡む雑木林
家では花だった苺がなりました。食べたらすっぱかったです。寒いせいかな?
ベランダに苺一粒光の子
ムギセンノウ。茎の長い花なので、やはり揺れて。
走り梅雨洋菓子店にピアノ弾き
ユーフォルビア。面白い形ですね。
木の揺れや待合室のレース編み
雨のバラ。百種百態といったところ。晴れないと、バラ園に行く気になれないです。
街頭のこんなところを雨蛙
で、満月の日のドクダミですが、雨の中、刈り取って、洗って拭いて、まとめて、干してみました。
当初はすごい匂いが家の中に立ち込めましたが、留守中、窓を少し開けて部屋に吊り下げて置いたら、半日もしないうちに匂いはほとんどなくなりました。
あとは晴れた日に数日陰干しかな。
干し終わるとほんの少しになってしまうかもしれません。
見栄えはあまりいいものではないですね。
とにかく動脈硬化を防がないと。
面白い花です。金宝樹、別名ブラシの木の花です。試験管ブラシを覚えていらっしゃいますか。あのような形の赤い花です。良く目立ちます。昔、中東にいた先輩が「珍しい花が咲いています」と写真を披露してくれましたが、ごく近所にも咲いていました。
夏の子の洗いざらしの白衣かな
これはなんだかわからなかったです。検索するとユキノシタ属とありましたが、わからないです。
夏草のこれからを知る雨上がり
バラ。住宅の塀から長く伸びていた枝を道路の下から、曇り空を背景に撮りました。それなら、文句は言われないでしょう。おかしな人ですが。下も同様です。
日に透けて薔薇花びらを風まかせ
アジサイです。ようやく色が差してきました。うっすらとですけど、命が吹き込まれた気がします。五月も後半に入りますね。
風薫る道行くは皆姿良し
月曜日~。今週のメインディッシュは?
走り梅雨は5月の下旬から、と書いてありましたので、まだ早い気もしますが、じとじとして梅雨みたいです。どちらにせよ、夏の雨は暖かいです。写真は言わずと知れたドクダミ。
夏の雨過ぎて鳥声頻りなり
何だろうこの花は。オステオスペルマムと思うのですが。検索で出てきたガザニアではないと思います。関係ないですが、朝料理。
たくさんのオクラ煮浸し始末かな
で、最後が朗らかにキツネノボタン。実が可愛いです。水辺に。
てのひらを開けば未来夏の空
いつも見てくれてありがとうございます。毎日書くの張り合いになります。皆さんボタン押すの大変でしたら、端折ってくださいね~。お顔が見えるようでとても嬉しいですけど毎日は大変だと思います。気が向いたとき押してくだされば、本当に充分です。ぼちぼち行きましょうね。