花とウォーキングシューズ

お花写真と俳句などです

2021-01-01から1年間の記事一覧

鍋の中あれこれ甘く大晦日

一年いろいろありすぎました。これからはなるべく楽しい俳句を詠みたいものです。皆様どうも訪れてくださりありがとうございました。あったかくして良いお年をお迎えください。

学校のプール氷結木の影も

家に帰るとなると、また揉めて病気を起こしそうな気がしてきた。ここで頑張るかな。どっちにしろ考える余裕はまだある。

窓開く冬三日月の夜明けなり

きりきりと冷たい空気が肌を刺します。これはこれで気持ちいいけど。一人になってうんと考え事をして、やっぱり自宅へ戻ろうと思うのだが、契約上あと一ヶ月はここに居なくては。自宅ではやれることがたくさんあるんだった。ここの人も親切だけど、もう自宅…

太極のゆらりとしたる冬朝日

なんか出来ることを楽しくやろうと決めたら楽になった。 人並みでなくても劣等感を持たなければ良いのね。人は人。どう思われようと自分が幸せならいいや。

クレーン車校舎の冬日吊るしけり

なんだか訳わかんなくなってきた。今さら人の中にはいってやっていけるとは思えない。できないことはできない。どうやって精神的健康を保つか。入院しないように生きていけば良いだけの話かも。それでも難しいんだよね。拗ねてるかな。

血涙の中に哄笑冬旱

スマホを落として割った。セロテープで補修して使っているが、電話の声が小さいと言われた。またテレビも見られなくなった。岡本太郎の本を買う。どれ見ても良いなあと、つくづく思う。安らぐ。私は美術が好きなのね。あんまりできないけど。

光線の炸裂冬の午後の壁

うーん。介護の仕事できるんだろうか。明日電話で、コーディネーターさんと話しあいをする。ものすごく落ち着かない。気持ちを整えないと。障害はクローズにしとかないと決まんないかも。でもばれるかも。そういう人いるかも。

捩れ古ぶ毛糸をほぐし編まんとす

めちゃくちゃな昔の事は切り離すほうがいいかも。できる仕事〜

豊かさの底に凍えし炎かな

先輩にいただいた手作り湯飲みの内側の写真です。

掌の冷たき豆を裏返す

花が見当たらなくなった。かぼちゃとキャベツの写真。仕事はしないと。

凩や堅牢に建つ父母の家

はーっ。箸置きを陶器屋さんに売り込みに行った。まじめな感じで売り込むとぴしゃっとお断りされるのが目に見えているから、あの手この手で笑わせて愛嬌売り。人間追いつめられると何でもできるのね。あともう一つ完成したら自作開発の民芸品も売り込みに行…

日陰にも香る冬菊小路かな

悩んだところで実態は変わらないかも。自分のできるささやかなことを認めるしかないな。自身が。環境には少々悪いけれど小さなものを作り続けるしか社会性を保つ道がない気がする。社会性を保てないと自滅していく。申し訳ありませんで生きていくか。

移ろへる光抱き留め水仙花

困った。考え事がバラバラになってしまう。少しの刺激であっちを向いたりこっちを向いたり。自分がどうしたいかがわからなくなっている。新しいことにも目移りするし、今までやって来たことに全く自信が持てない。一番長く続けたことが、病状の悪い時に続け…

転倒しビル間の冬日仰ぎけり

うーむ。明らかに運気が落ちている。就労移行事業所すらミスマッチングの上、役所で冷たくされ、大通りの交叉点で派手に転倒。写真を撮りに行っても、いくら探しても楓は無理。こういう時はじっとしてるに限るかも。体に気をつけよ。

寒鴉鳴き交はしたる風雨かな

寒い。でも今年は紅葉がきれいな気がします。楓の写真撮りたいです。公園に行かないと。

コロナ下の聖歌練習雨激し

どこからかクリスマスソングが聞こえてきます。少人数のようです。あ、録音かな?

冬麗日髪の先まで沁み渡る

自分を見つめ、自分を見つけ、しっかりさせて、いろいろやって、一人ではみごとに何もできないことがわかりました。頑張っても、頑張ってもやせ細っていきます。 自分を無条件で受け入れてくれる家族に接すると、復活し、心が豊かになっていきます。優しさは…

包み込む雲瞬時なり冬の朝

なんだか暖かそうな雲でした。

薄明の窓明りなりケット巻く

環境が変わり、一人になって初めてきちんと自分と向き合った感じ。間違えていたこと多かったな。

LEDゆっくり洗ふ冬の雨

本当はイルミネーションにしたかったんだけど、7字になるし、電飾というのも抵抗あるので、LEDにしました。 街の感じがでないかな。

冬蜂に働き甲斐の日差しかな

今さら就職活動なんてまず無理なのですが、またもや不採用なのですが、蜂の姿を見ると、まめまめしく働けたらなあと感じます。 まあ社会に顔を出す度に、全く世の中から相手にされない自分を思いしるのです。 体力、気力の届かないことは闘病生活に入る前か…

一部屋に一つのいのち冬林檎

林檎は本当に美しい果物だと思います。 色も形も生命力に溢れていて、部屋に置くだけで辺りがぱあっと華やかにななります。 食べるより、見て楽しむ方が好きかな。 気がすんだらパンケーキに入れちゃいますが。

山茶花や箸置き使ふ家を訪ふ

毎日箸置きを使うお宅。ゆとりがあるんだなあ。バタバタしないで生活したいなあ。

木々揺れず蜩の声波寄せり

蜩の声は、切ないです。遠近からさざなみのように寄せてくる音に耳がしんとして考え事が止まらなくなります。秋の季語ですが、田舎に来ると他のセミより勢いがあります。

空を来て空を見上げて柄長の子

先輩の家の庭にエナガの子が飛来したそうです。とてもかわいいとか。うちに来るのはスズメとヒヨドリです。あと目白。エナガは見たことないですね。いいなあ・・。

夏空に破れ目あらば解ることも

空は広く青いのですが、こうどこへも行けないとその空を見ても逼塞感がひしひしと・・。空の向こうで神様は何を考えているのでしょうね。蝉の声がひっきりなしで余計に暑いです。蝉の句は難しいなあ。

ゆっくりと胸襟開く晩夏かな

いやまあ、今までの私の下劣なことといったら…。集中はしていたけれど周りのこと全く見てなかったです。人格変えようっと。

夢開く夏朝顔の白さかな

2,3日ほとんど眠っていました。食事はしましたが。ベランダで朝顔が白く咲きました。夢うつつの頭に染み入るようです。

髪高く縛りて走る大暑かな

と、行きたいものですが、今日の課題として。夕方頑張ろうかな。現実には軽い熱中症で、食べると気分が悪くなります。元気~元気~。

打ち水やランナー礼を残し過ぐ

夏休み?走る人が多いです。私も元気出さなければ!夏に負けてはいられません。