それにしても今回体験した、下仕事のことですが、土台が一番大切だとつくづく思いました。誰でもできるとるに足らない仕事と思われていて、自分でもそう考える点もありましたが、下が崩れると、どうにもならないです。(崩れたのは私ですが。。)
他の下仕事をやっている人は謙虚というか、謙虚すぎるのですが、仕事を丁寧に大切にしていました。
ちゃんとやってて、それで物事成り立っていくのがつぶさにわかりました。
縁の下の力持ちという言葉どおり、目立たぬところで手抜きしない現実がものごとを作っていくんだなあと思いました。
仕事は何人もの人が居て成り立つものですから、やはり足を引っ張る状態の人間は営利の場合は敬遠されるでしょうね。
障害者雇用。障害は人それぞれ状態が違うから、その状態を把握するだけでも一仕事なので、本当に体力のある会社でないと、難しいでしょうね。
障碍者を仕事につかせようという傾向は障害があっても仕事ができる人をすくい上げようという試みでしょう。
が、精神障害の場合、大半の人はおそらく足を引っ張る状態になってしまうと思われます。
仕事以外に時間をつぶす方法を何とか育てることに(周囲のおかげで)私は成功したのかもしれません。
家で絵を描いて俳句作って、皆さんにご披露して、ブックマークまでいただいて、アクセスもあって幸せ感に浸れる現実。
ありがたいです。
ここまで来るのにはボランティアの地域のお年寄りの親身な援助(しかも私は迷惑かけました)、迷惑かけまくったあげく辞めてしまった20年以上にわたるサークル活動の継続、親の理解と支援、医療関係者の方々の必死の看護、無償の友情、たくさんの時がかかっています。
失ったものは大きいですが、一人で時間を有意義に過ごせるという財産は極めて得難いと思います。
そして何より厚顔無恥に開き直ってへたな作品を公開するしかない精神状態。
社会とつながっている感じがしないと、もたないのです。
おそらく私はとても幸せになったのでしょう。
ありがたいです。
何かしたいです。
でもブログ書くことしかできることはありません。
あんまりニュースとかドラマとか見ると、神経もたないので、話題には乏しいですが。
花が少ない中、見つけたタチアオイ。
しかし、花が見つかりませんね。
はつなつやせいて聞こゆる時計の音
夏の夜古巣に羽を伸ばしたり
百合買って午後一時を安らげる