昨日のような描き方はこりごりしてます。
考えてみれば絵は色や形を描くんじゃないんだったと思います。
やはり心を表現するもののはず。
鬼百合がいっぱい咲いているからと言って、鬼百合を描こうというのは初心者には難しい。
まずは好きな花、身近な花の方が描きやすいかも。
しかし、好きな花。。目移りして決めがたいです。
強いて言うなら藤かなあ。
考えるだけでうっとり。
それは置いておいて、今日はスパシフィラムを描きました。
裏庭に鉢が置いてあります。
実物は地味で弱弱しい花になっていますが、描くと落ち着く。
身の丈相応かも。。。花に失礼ですね。
まず花の持っている雰囲気と自分の気持ちを合わせて、
どんな色具合にするか前もって何となく想像しておくのがいいかもしれないと思いました。今、個人的にですが。
もう少し小さく書いた方が良かったかもですが、何しろ紙がSMサイズなので(確かはがき二枚分)こうなりました。
さてようやくホルベインの5種類の青い色の雰囲気を覚えました。
以下、私の主観です。
コンポーズブルー・・・明るい陽気な青。ちょっと黄色が買った感じがします
セルリアンブルー・・・しっかりしたこれぞ青といった青
コバルトブルー・・・・きれいな悲しくなるような青
ウルトラマリン・・・・紫がかった青
プルシャンブルー・・・影のような青
それと、誰だったかに黒い色を塗るのはとても慎重になった方がいいと言われたことがあります。
締まるけど、黒い色が主張しすぎるんだそうです。
黒っぽい色を作る時は赤青黄を混ぜるニュートラルグレーを作るといろんな色味ができていいんだそうな。
ニュートラルグレーという言葉の響きがいいです。
YouTubeを見ていると、混色は、どうも三色を混ぜる人が多いみたいですが、そこまでの微妙な色の感覚を・・これからでも育てられるといいなあ。
今度、野村重存さんの混色の本を図書館で借りようと思ってます。
見てないけどプレバトの先生だそうで、さすがに伝え方がとても丁寧な感じがします
あ、ところで、イラスト、派手に字を間違えました。
余断ではなく予断です。失礼いたしました。
庭裏の深まる茂り予断無し