蘭茶というものがこの世に存在すると知り、まがい物の写真を撮ってみた。本来は塩漬けの花を使います。なんというか湯船に身をうずめてリラックスした方になりました。
この写真のものを飲んでみましたが、たいして味はしません。中国春蘭なので多少香りはするような。食べられるというので茎をかじってみたら、強烈な香りに当てられました。日本の春蘭は香りがないそうです。
さて、このところ、カメラを手放さなかったけど、今日は、雨降るし、家にいて明日手抜きすべくみっちり料理を作ったりいろいろしなければいけないです。
母姫さまが、連日辛い体で通院続き。
付き添いだのなんだのでせわしないのです。
正直に言うと、買い物も料理も洗濯も家族で好きに分担していたので、一人二人欠けると、慣れてない仕事でてんてこ舞いになってしまう。
それに、アウトプットばかりしていたので、なんとなく中身がすっからかんになってしまったような気がします。
ゆっくり本でも読みたい。
とか言いつつ、雨は雨でカメラを取り出します。
期待の牡丹の芽です。もう蕾をつけています。
四月早々にも咲くんじゃないかな。
なんとなくランタンを思わせるシクラメンの蕾。
すみませんね。外出られないんです。
さて、ですが、水彩絵の具の色のことを少し。
今、ホルベインの透明水彩24色を使っているのですが、青い色が五色もあって、何が何だか微妙すぎて3か月?ほど使っていまだに把握していません。
そもそもプルシャンブルーだの、ウルトラマリンだの、コンポーズブルーだの、名前が難しすぎる。
空色、青、藍色、の3つの区別しかできない私には過ぎた製品です。
黄色とか緑とかははっきりどう違うかわかるんだけど、この青の細かさには往生します。
絵具を出しても、濃さが違うと思うけど、色味までは分からない。
もっとも、使うときはパレットの上で成り行きに任せて滅茶苦茶に色を混ぜて使っているので、かまわないと言えば構わないのですが。
上手い人は空とか海の色とか影とかこだわって描き分けるんだろうなあ。
もうちょっと調べた方がいいのかしらん。
でもこの頭で覚えられるだろうか。。
今後の課題です。
もう一つの課題は透明水彩絵の具は乾いてから、つぎの絵具を乗せなくてはいけないのですが、子供のように我慢できず生乾きのままの状態で次の絵具を乗せてしまっています。
これを何とかせねば。精神力がいる。。
ドライヤーは用意しているんだけど、それでも我慢できないです。お粗末さま。
雨兆す穏やかならぬ恋雀
突風や群れの小雀逆毛立つ
軒下の十羽二十羽雀の子
自分で撮った写真をもとに描くと、なんか安心します。