電車に乗って自然公園に散歩に行きました。たくさん写真撮ったので、何回かに分けます。
まずかわいいのが・・
イロハモミジの花です。ムクロジ科カエデ属
これが終わると、プロペラになるんでしょうね。
小さく、風に吹かれ、ちらちらして綺麗。
日に透けると・・
なんかきらきら。
さらに遠ざかって・・
きらきらきら・・。
少し行くと・・
水滴をたたえたスギナの間にムラサキケマン。
これはケシ科キケマン属の二年草。毒草だそうです。
在来種。
可愛い花にも毒があるのね。ケシ科は強いアルカロイドを持っているのかな?
葉っぱが裂けた感じでしたので、よく似たエンゴサクとは違うようです。
ムラサキケマンでしょう。
タンポポの見分けってとても難しいのですが、グーグルレンズと、山野草図鑑を信頼して。
もっとも、ヒロハタンポポとの違いが、図鑑を見てもわかりませんが。。
総苞っていうんですか?花の付け根のところの部分が反り返らないそうです。小さな突起もあるそうですが、この写真ではわからないです。見てもわからなかった・・。
近くにはこんなタンポポも咲いていました。
花びらは反り返っていますが、総苞は反り返っていません。グーグルレンズは西洋タンポポと主張しますが、違うと思うんだけど。。わからない。。
いずれにせよ、タンポポはもう地面から直接咲いているのは少ないです。首、いえ茎をのばして気持ちよく咲いています。
タンポポはいずれも食べられるそうですね。
お、ここで良い説明を発見しました。
によれば、一般的に言われる二ホンタンポポ、セイヨウタンポポはそれぞれ複数の種の総称なんだそうです。
タンポポ、交雑しやすくすぐ新種作るようで、二ホンタンポポも種類ごちゃごちゃするし、セイヨウタンポポ同士もごちゃごちゃあるし、二ホンタンポポとセイヨウタンポポも混ざり合うようです。
カントウタンポポか、ヒロハタンポポか、セイヨウタンポポか、なんてもしかすると、ほとんど意味を持たなくなりつつあるのかもしれないです。
(ちなみに、この本は面白いですよ。
スキマって植物にとっては生存競争をしなくていい絶好の地なんだそうです。)
さて、お勉強はこの辺で。
湿地でしたので、もうキショウブが咲き始めていました。
アヤメ科アヤメ属の帰化植物で、明治期にヨーロッパや西アジアから来たそうです。
繁殖力の強く野生化しており、要注意外来生物だそうです。
黄色は珍しいので、これから園芸種も作られたそうです。
ここもいっぱい育つところですが、今はまだ少し。
緑の湿原にぱあっと色が鮮やかです。
で、最後の御愛嬌は、ぷかぷかニシキゴイ。大きいです。
餌やらなくても寄ってきますね。沼坊主のようです。
雲を見て 孤を背にしたる乙鳥かな
二丁目の少し重たき桜餅
藤波や日に促され香りだす
字が大きかった・・