たっぷり寝たら、だいぶ頭が楽になりました。
今日も雨ですが、雑草、野草を撮るという新たな目的に、勇んで外に出ます。
しょっぱなから嬉しい。。。
スミレです。民家の玄関先のアスファルトの間に一輪だけ咲いていました。
時々スミレの葉っぱらしいものは見かけることもありますが、花期が短いのか、咲いているところに出くわすのは珍しいのです。
葉っぱがぼけてますが、本に当たると、ツボスミレ(如意スミレ)と思われます。
葉っぱも判断するときには大事なのね。
ちゃんと撮らなきゃと思いました。
で、次がおなじみ小判草。
雨に当たると透明感あり、意外にきれいに撮れます。
別名タワラムギと言って、明治に観賞用としてヨーロッパから持ち込まれたらしいです。これも元気にはびこってますね。
これはいつもの美しい暴れん坊、ナガミヒナゲシ。
1961年に東京の世田谷で見られたのが最初だそうです。
すごい繁殖力ですね。
これは線路際の柵とガードレールに挟まれていっぱい咲いてました。
次は地味に。。
ツクシが終わった後出てくるスギナです。
雨が降っていると、葉の先に雫がついて、意外と面白いです。
クリスマスツリーっぽくないですか?
で、チューリップ。やはり可愛い色ですね。
花は似ていますが、葉っぱが全然違います。
これもずーっとあったような花ですが、明治から入った帰化植物。
明治期の開国。文物の流入はすさまじいものだったのだと思いますよ。
別にオドリコソウというこれより少し大きな花があったはず。
これはクサイチゴと思われます。別名早稲苺、鍋苺とか。
摘めるといいな。
イチゴの花にしては、4~5センチと大きく咲きます。
でもって今日はショックなことに、咲くのを楽しみにしていた、コゴメウツギの木が伐採されているのを発見。
可愛い花が咲きましたが、残念です。
切株は直径15センチありました。もったいなし。。
住宅地として十分開発されていても、さらに猫の額のような大きさの土地が、容赦なく開発されます。
さて、カメラ乾かさないとです。カビが生えたら大変。
乾燥剤付きボックスにしまいますが、それでいいのか管理方法をまだ知りません。
季が戻る弥生の雨は寂しかり
花万朶降り通しなる休日に
雪柳くぐもりて鳴く雨の鳩