花とウォーキングシューズ

お花写真と俳句などです

うっすらと濁る空


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立春をすぎたから、春だ~とやっぱり嬉しく、空を見た。

9時前までの空は千切れ雲が朝日に当たって、きらきらひらひら千変万化して飽きないのだが、

それがだんだん消えて行って、10時ごろになると、一筋、二筋太い飛行機雲のような雲が薄くたなびくだけで、空っぽになった。

でもくっきりした冬空と違って、うっすら濁っている。

事実上の春だなあ。

濁った空って、見ているとちょっと車酔いするような気分になるのだが、

これからどんどん濁っていくんだろうな。

中国から黄砂も来るだろうし。

と、お天気の話なんかしているのも、陶芸用再生粘土がまだどろどろで、今日やるつもりだった作業ができず、時間を持て余しているから。

 

診察から帰ってきた母の結果が良くなかった。

母はしょげていて、付き添いの父は腹を立てている。

母が食べられるように、良い卵を買って特大のプリンは作った。

これから、家の中は変わるなあ。

できるだけそばにいないと。

・・ネタないので日記。

 

 春の雲巻き捩れつつひかり飛ぶ

 

 割り落すたまごの音に余寒かな

 

 春寒し夜を怒れる暴走車

 

 夜半の春紅茶飲む癖それぞれに

 

 二人して整う寝具月朧