花とウォーキングシューズ

お花写真と俳句などです

ウェディングケーキが描きたい

結局、雪原は諦めて、渓谷にした。岩を上に継ぎ足せば、画面が埋まる。こんな感じかなあ。
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で、全く脈絡がないのだが、ウェディングケーキが描きたい。なぜウェディングケーキなのか自分でもわからない。最近ケーキ食べていないせいなのか。結婚にまだあこがれているのか。とにかく五段重ねくらいある高い高い真っ白の飾りがいっぱいついたウエディングケーキの絵が大きく描きたい。

しかし、真っ白なケーキの絵なんて、白にうっすらと影を付けただけで描かなければいけないような気がする。クリームの影なんて至難の業なんじゃないだろうか。まあいいや。時間あるし。描きたいんだから。背景を濃い色で塗ればいいのかもしれない。ん-でも。寒色じゃ寒々とする気がするから暖色を使うのか。

赤やピンクのバラを散らせた背景に大きくケーキの絵を描くといいのかな。

しかし水彩でも色鉛筆でも迫力が出ないなあ。

うーん。ストーリーを考えよう。

時は風薫る五月。場所は緑の芝生のガーデンパーティ。18歳で大学に進学せず製菓学校へ行って、東京のケーキ屋さんで働くパティシエ修行中の花嫁が、24歳になって、高校時代からお付き合いしていた商社マンの同級生と結婚式を挙げることになった。もちろんウェディングケーキは腕によりをかけて、手作り。結婚式前夜徹夜して仕上げたケーキを大きな冷蔵庫から取り出して5段重ねに組み立てて、ワゴンに乗せて、結婚式場の庭に運び込んで来た、というところを描きたい。

ウェディングドレス姿でワゴンを押すのだ。いいなあ。24歳だからなあ。しかし今はコロナでオンライン結婚式かあ。まあここはここで。別世界ということで。f:id:natsunoasa777:20221227170147j:image

ワゴンが決まらない。馬車のような華麗な銀色のワゴンにしたいのだが、そんなもの存在するのだろうか。

結局ワゴンは考えた。あと花嫁の顔を描くとメインがケーキではなくなってしまうので後ろ姿を描くことにした。厨房を出てパーティ会場に向かうところ。
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うーん。家族に見せたら何この大八車って言った。。。。どうせ私は庶民ですよ。。