いまさら良心!
なんだか良いという言葉がついているだけで、疑り深い私などはうろんな感じを覚えてしまうのが、実際のところだが。
やはり、良心をないがしろにすると、ろくなことはない。
しかし、良心とはいったいなんなのか。
人間に自然に備わっているものとされているが、あんまり実は備わってこなかった私。
で、理屈で考えてみた。
宇宙、世界というものはおそらく神の意志、としか言いようのないものによって生成発展していっている。
これは一定の方向を差していくものだろうと思う。
そして、その宇宙意志の反映である、私たち自身にも、その方向を志向するのが普通の感覚なんだろう。
すなわち、良心とはその生成、発展、慈しみの方向に適った心的態度を言うのだと思う。
そしてそうではなもの、停滞、破壊といったものはその方向と真逆のエネルギーであるから、良心の産物とはされないんだと思う。
そして宇宙意志にも反すると。
何か悪いことをすると居心地が悪くなるのが普通なのは、素直でないからなんでしょうね。
ああ。すっきりした解答。
理屈つけなければ良心がなにかもわからない私なのでありました。
要は馬鹿なんですね。。
それにしても、人間世界だけに良心の範囲を限ってしまうと、破壊におわるご時世。
地球上全ての生き物や環境に配慮しないと。