この絵?は何かというと、サツマイモの端っこから葉と根が生えてしまった様子です。
べにはるかとして売っていたものです。
スーパーで買ったものですが、端っこから芽が出かけていたので、切り落して水を吸わせて、発芽させました。
これを丸のまま畑に植えてみようと思います。
もう7月になってしまったので、遅いとは思いますが、もしかすると、11月ごろおイモが取れるかもしれません。
なにしろ、室内に置いておいても、暖かくて、ぐんぐん葉が伸びていきます。
本当は種イモは温度をかけて消毒をした方がいいのですが、
こう生きる意志を目の当たりにすると、育ててみようという気になります。
可愛いです。
さて可愛いと言えば、このたび小松菜が可愛くなりました。
小松菜、一か月で食べられるほど大きくなるのです。
そういえば何かに書いてはありましたが、実際に収穫してみるまで、知りませんでした。
野菜の性質、たくさんあるので、だんだんと知っていくしかないのですが、覚えていけば覚えていくほど、可愛いと思うようになります。
何にも知らないと、いろいろなことが新鮮で自分で野菜の性質を発見したような気持になります。
たかが野菜ですが、生きているので、くるくると状態が変わり、個性もあって、面白いです。
当たり前のことですが、そんなことが嬉しいです。
現在の畑はスタートが遅くて、作物よりも、残しておいた雑草のスベリヒユだらけになっていますが、裸であった土があおあおとした緑で埋められて、ちょっと見栄えが良くなりました。
スベリヒユは、茹でておいしく食べられるし、簡単に抜けるので、土の水分を保つために置いてあります。
でも元気すぎるようではあります。雑草ですから。
良い一日になりますように。
踏切や夏台風の雲仰ぐ
排気口の蒸気の中を黒揚羽
菜に這える小さな蝸牛雨の後