上、何のことやら意味不明の図ですが、これは自作コンポストの断面図です。失礼しました。
生ごみ処理器コンポスト、生ごみを植物が吸収しやすいように分解していく装置です。自作できるとネットであれこれ紹介されています。
段ボールでもできるとか。
でも、段ボールではそんなに長く持たないかもなあ・・
コンポスト・・・。
いい加減に私も台所から出る生ごみを栄養分のある土へ作り変えたいと思っていたのですが、不精していて、いままで、やっていませんでした。
今日ようやっと、思い立って、百均へ行き、10リットルのプラスチック製ごみ箱(傾斜のある丸い筒型)二個を買ってみました。
小ぶりのコンポストを自分で作ろうと思うのです。
コンポストの要とは、庭で作る場合、土の中に枠を少し埋めて、米ぬかと生ごみを入れてかき混ぜ、蓋をすればいいのだろうというのが私の簡単な解釈です。
(間違っていたら本当にごめんなさいです。)
そこで・・
ゴミ箱の底をごりごりとかなのこで切り取りました。(10分)
底を切り取って枠になったゴミ箱を、底の方を上にして、庭の片隅に軽く穴を掘って据えました。(3分)
その枠の中に近所でもらってきた米ぬか1.5キロを入れました。(30秒)
もう一つの底を切り取っていない同じ大きさのゴミ箱を蓋としてすっぽりとかぶせました(30秒)
出来上がりです。
ほぼ、15分で完成です。
本当にこんなものでいいのかわかりません。
しばらく使って様子を見たいと思います。
原価220円。使い物にならなかったとしても、蓋の方のごみ箱はまだごみ箱として使えます。
実験としては安いかも。
同じ大きさのごみ箱を、しっかりとした蓋になるよう使ったのが私なりの工夫なのですが、使用感はわかりません。
さっそく生ごみを入れて、かき混ぜてみました。
良い感じです。
若干小さいかもしれません。
でもこれで使い物になったら本当に安直!
数時間後母が帰ってきました。
「コンポスト作ったから見てくれる?」と頼みました。
母も感心しています。蓋を開けて、中を見ようとします。
あれれ。蓋が開きません。
もっと力を入れて蓋を取ろうとすると、中の枠まで一緒についてきます。
米ぬかがはみ出す~。
失敗です。
蓋と枠が同じ大きさだったため、密着しすぎて外れなくなったのです。
どうしたものか。
いえいえ、そこであきらめる私ではありません。
ごくごく簡単に応急処置ができるのです。
洗濯場から、つまむところが少し劣化して欠けたプラスチック製洗濯ばさみを二個見つけ出し、それを使って、枠の上部を二か所つまみました。
そしてその上に蓋のごみ箱を重ねたのです。
うーん。うまくいきました!
今度は蓋が密着しすぎずスムーズに開きます。
蓋が地面まで覆いかぶさっているので、ハエのはいる隙間もありません。・・多分。
まあ、これでしばらく様子見てみますね。
本当にこれで上手くいったらえらいめっけもんかも。
うまい話というのはこの世には転がっていないものですが。
とにかくは猫に気をつけたいです。