おはようございます。
はーい。野菜シリーズ続いています。
ゴボウやニンジン、黒豆や小豆を引き抜いたので、畑にスペースができました。
春菊は先日、百均の種を蒔きました。乾燥した細かい葉っぱ屑のような種で、何となく心もとない気もしましたが、前回もちゃんと芽が出ましたので、大丈夫だと思います。
で、ホウレンソウも蒔こうと思います。
次郎丸という種類の種を2年前に買い求めました。一般的な種です。
鬼のように二本の角が出た形をしています。
でもこの種、発芽抑制物質がもともとたっぷりついていて、そのまま蒔いたのではなかなか芽が出ないんです。
その発芽抑制物質を取るためにはいろいろな方法があるようですが、私は種を水洗いして、水の中で一晩冷蔵庫に置き、そのあと濡らしたキッチンペーパーの上にビニール袋をかぶせて2,3日置くということをしています。
休眠打破です。(眠眠打破というお菓子ありましたね。)
去年はそれで、発芽したけど、今年はどうかな。
発芽したのを畑に移して育てます。ヨトウムシに狙われるので、土の中要注意です。
「そだててあそぼう47 ホウレンソウ 農文協」によれば、ホウレンソウは2000年ほど古代ペルシアで育てられていたのが、広まったそうです。今のイランあたりの場所です。
それから中国に行ったのが東洋系でぎざぎざの葉っぱ。ヨーロッパに行ったのが西洋系で丸い葉っぱのホウレンソウになったとか。
次郎丸は東洋系と西洋系が交配したもので先が丸くて、下の方がぎざぎざちょっとあります。
どちらにせよ、ホウレンソウは栄養のバランスが良く、緑黄色野菜のトップクラスです。シュウ酸が入っているので口当たりはイガイガしますが、沸騰したお湯で2分ほど茹でて、さっと冷水洗いするとかなり取れるとか。
お浸し美味しいですね。たくさん食べます。
ホウレンソウと牡蠣のグラタンもよく食べます。
しかし、毎度、農文協の回し者のように引用していますが、以前市民講座で、この会社の人のお話を直に聞いたことがありました。
そだててあそぼう絵本シリーズはそれぞれの野菜の第一人者が執筆していて、本当は大人に勧めたいとのことなので。
さーて。今年もおいしいグラタンが食べられますように。芽が出ますように。
正直、採れたての青菜は本当においしいです。味濃くて。
秋小鳥風の梢を頻り鳴く
波の面の秋夕焼けを遠く見る
午後晴れて光の中を虫の声
公園に拾ふいろいろ秋深し