昨日は懲りました。ろくすっぽ物事を調べないで、物を言うとただでさえマイナスの信用をさらに下方修正するだけ。反省。
さて、今日はちゃんと自分の手の届く範囲の記事書きます。
カロリーベースで日本の低い自給率をそれでも支えているのはお米、次にじゃがいもらしいです。お米を育てるのは水管理が難しいと思うけど、じゃがいもはそんなには難しくない気がします。でも色々と知っておくことがあるようです。
今日はじゃがいも行きます。
お決まり「そだててあそぼう ジャガイモの絵本」よりです。このシリーズ、絵本でもその道の第一人者が執筆しているのです。
かいつまんでご紹介します。ご興味のある方は図書館にあると思います。
まず植え付け前に20〜30日低温で日光に当てて強い芽を作ります。浴光育芽。
その後、小さい種芋の方がそのまま使えていいようですが、大きな種芋は頂芽を上にして縦切りします。頂芽も切ってもいいと書いてあります。
要はじゃがいもにも上下があるようですね。
ジャガイモに小さな芽がいくつか出てますが、それを順々に追っていくと実はらせんを描いています。その一番先に集まっている芽のところが頂芽、そこが上のようです。
切り口には薄く灰をまぶすことが普通のようです。
あ、植え付け5日まえにこの作業をやらなくては行けないらしい。
間違えた〜。
バレンタインデーに植えたかったのですがちょっと延期します。
ついでと言ってはなんですが雑誌も調べたので
今年は切り込みも入れました。
どうなるかな。この方が収穫量が多いと書いてあります。
あとは深さ20から30センチ耕した75センチ幅のうねを用意します。そのうねの真ん中に深さ10センチの溝を作って30センチごとに、切った種芋を置いて上から3〜5センチの土を被せるそうです。
そうそう、ジャガイモは切り口の方を上に向けて植えると育ちがいいと言いはじめたのは奇跡のリンゴで有名な木村秋則さんのはずです。
まだ寒いので、私は霜よけに百均の不織布を土の上からベターっと芽が出るまでかけておきます。端はぐさっとピン止めで抑えます。
水やりはほとんど必要ないそうです。
あとは芽が出て10日目、と20日目くらいにたっぷりと土寄せをしないと。
と、いうのも、ジャガイモって基本的に種芋の位置より上にできるんです。
土寄せはお芋のためのスペース作り。
また、お芋は日光に当たって緑色になるので、日に当たらせないためにも土寄せします。
茎は4本が最適だそうで、そのために芽かきをすることもあるそうです。
だいたいこんな感じで、ついた虫はつまんで取って、葉と茎が黄色になったら収穫するようです。虫はテントウムシダマシが殆どで、テントウムシとよく似て硬くコロコロしています。手でつまんで取るのにそんなに抵抗はありません。今回の収穫は6月頃かな。ちょっと早めなので。
さて植え付け5日延びたからちゃんと耕そうっと。肥料はカット。主義主張大きいし。
私は無肥料栽培です。我流も良いところですが。無肥料には違いないです。
あ。そうそう大事なこと。ジャガイモの種芋は検疫があって厳しく管理されています。一旦土地に病気を持ち込まれると大変なことになるそうです。
種芋は種芋として売っているものを使ってください。
息重く降り籠められてシクラメン
冷たい雨でした。