中野信子の「脳の闇」を読んだのですが、
面白くて真摯な、とても良い本だと思います。文章自体は苦いのですが、良薬といった感じがします。でもあまりの皮肉に吹き出しそうになったりもします。テレビやほかのメディアでちらっとしか見たことが無かった人なのですが、名前は高名だったので読んでみました。
本の中で紹介されているヒトの脳の働きの癖のあれこれはわきまえておいたほうが何かといいでしょうね。というか必須の常識とした方が良いかも。
でもわたし自身の来し方がひどく批判されているような気にもなりました。
周囲への依存から脱却する努力はしたいと強く思うようになりましたわ。
無理するとたたりますが。
1年で10刷も刷られています。読んで損のない本です。
あ、アマゾン使いましたが、アフィリエイト通過してないです。