まずは講義です。カンゾウの事をお話頂きました。この地味なマメ科の花が、今おそらく日本ではこのプランターにしか咲いていないという貴重なカンゾウ(甘草)の花です。
カンゾウは食品、薬、化粧品などに非常によく使われているのですが、日本では採れなかったものを国産化しようと頑張っているところなのだそうです。
頑張れ国産カンゾウです。
で、薬草園見学。バナナの香りがするトウオガタマです。
大きなマリアアザミ。この花の葉っぱは緑色に白い模様がついています。
シークワーサーの花だそうです。柑橘の花、私はどれも同じに見えます。
ドクニンジン。ソクラテスが摂取して死んでしまったもの。
これも毒。ドクウツギだそうです。薬用植物、、猛毒を持つものが多いです。
シャクヤクです。シャクヤクカンゾウトウが足吊った時に飲むといいとか。
何故か植わっていたアイスランドポピー。
センダンが間近に香っていました。
植物に興味があるとはいえ、漢方薬に実際の植物がどのように使われているかは謎のまま。
でも普段うっとり美しいなあと見る花のもう一つの一面は、生存のためにさまざまなアルカロイドを作っていることだと実感できました。
植物も本当に大切な資源なんだなあ。現場の人々はもちろんシビアに仕事しているということでした。
では。なにがではという感じもしますが、今日も元気に!
へいわをよぶぞう