ヒメフウロでしょう。住宅地の石垣の下の土から生えて咲いていました。全くの当て推量ですが、山野草として売られていた苗のが広まったかなあと思っています。最初はゲンノショウコなのかなと思いましたが、同じフウロソウ科フウロソウ属の仲間なのですね。さりげなく咲いていましたが、とてもきれいな色です。美容のために役立つとか。
下はペラペラヨメナ。ヒメフウロが咲いていた上の石垣の間にしがみつくようにして咲いていました。花の色は白からピンクにそのうち変わるそうです。ペラペラヒメジョオンともいうそうです。
公園には倒木が朽ちたところからキノコが生えていたりして。
アミヒラタケなのかなあ。でも軸が違うような。雨が良く降って適温なので生えてきたんですね。その公園におなじみのハハコグサ。春の七草のゴギョウはこの草のことだそうです。春の七草、本当にその辺の草なんですね。
拡大してみるとこんな作りになっていたんだなあ。雫に濡れて良く見えませんが。
さらに歩いていくと、手入れのされていない坂道脇の灌木の間にコゴメウツギが風に揺れるように咲いていました。本当に米粒のように花びらが小さく、稚いような咲き方。
住宅地でも、コースを決めないで散歩を深めていくと、いろいろな草花を見ることができるようです。でもどんどん歩行距離が伸びています。今度はどの道行こうかな。
早朝の草香りたつ春野かな