コンポスト、迷った挙句、お世話になった「菜園ナビ」の段ボールコンポストのレシピに従って作成することにしました。
いろいろ下手に考えて失敗してもいけないし。ここは権威に忠実に。
で、以下、必要な物をそろえました。
それにしても、なぜ土を作るのにお金がいるのか感覚的に釈然としない点はかなり我慢しました。そんなことを言っていては良いお野菜は作れないはずだからです。
①バーベキュー用金網・・・698円。正直高いと思います。レジに持っていくかどうか迷いました。でもなあ歩いて片道40分かけてホームセンターまで来て、結局材料が間に合わず、もう一度足を運ぶ手間を考えると、ここは慎重に基本に忠実にと清水の舞台から飛び降りるつもりで購入しました。
②ダンボール二箱。近所のスーパーで40センチ×25センチ×高さ20センチのをもらえました。良かった。
③ピートモス 18リットル598円。これもホームセンターで。カナダの水苔が堆積したものと書いてあります。土よりは軽いけど、大きいリュックサックで徒歩40分はまあまあの運動。
④もみ殻燻炭 これは3年前買った残りです。確か14リットルで700円くらいしました。
⑤ほかに納豆の空きパック一個。大きめの古いTシャツ。大きめのビニール袋。レンガ二個。
レンガ二個は何かないかと庭を捜索していたら、それらしきブロックのかけらが二個見つかったので代用しました。
さて作成です。一個目の段ボールの底と脇、隙間が空いているところはガムテープで全部ふさぎ、虫さんが来ないようにします。段ボールは二重構造ダンボールの方がしっかりしていていいようですが、手に入らず、一重構造でやっています。弱いと思うので、脇、ガムテープで一回ぐるりと補強しました。
そのあと、底を補強するために、もう一つの段ボールを分解し、底と同じ大きさの紙を切り出し、底に敷いて補強します。
私は気持ちが焦って雑になり、カッターナイフが見つからず、底と同じ大きさが切り出せなかったので、やや小さめの補強材2枚を互い違いに敷きました。後で泣くかもしれません。
次にその箱の中にピートモスと
もみ殻燻炭を
目分量で同量入れ、混ぜます。
そしてブロックの上に渡した金網の上に乗せるのですが・・
大きさから言って、昔、百均で手に入れた、ものをひっかける網の方が断然使いやすいことを発見。せっかくの高価なバーベキュー網が無駄に。。。。これはショック。メルカリ行きか?(´;ω;`)ウッ…
このようにレンガブロックの上に渡します。掃除しろよって感じですが、毎回かっこつけていると続かないので、自然体で。
基材を入れた段ボールを乗せたところ。
雨がかからないように、大きめのビニールをかぶせておきます。
まだ作業は続くんですが、今日は次の作業まで。納豆を取り出したバックを洗わず一晩水に漬けておくんだそうです。明日、この水を段ボールの中に投入します。あ、納豆は取り出す前に付属のソースかけちゃ良くないと思います。塩分あるし。納豆菌繁殖弱いかも。ちなみに寒いので、電気カーペットの上に置きました。
は~お疲れさまでした。明日も頑張ろう。
余談ですが、ピートモスともみ殻燻炭。いろんな基材があるようですが、一つ一つの性質が素人にはよく分からないです。植物性の有機物ということだけしか。なぜそれが良いのか、解明したいのですが、(解明したらもっと手軽で安い代用品が使えるのではないかという思惑があるので)今は何ともできないです。
ちなみにわたしは公園で拾い集めたケヤキの落葉と、庭土と、無人精米所でもらってきた米ぬかをビニールのごみ袋で混ぜ合わせて2年放置し、自家製の土を作りました。それを使ったら大きめの植木鉢で何とかナスが育ちました。日当たりが悪いので大小合わせて15個だけでしたが、寄せ植えした紫蘇が凄い繁殖でした。紫蘇っておいしいし、買うと馬鹿にならないお値段するので、これはまあよかったんではないかと思います。
(要するに、まだ土を買うことに釈然としていない)
以上のような感じで今日の分やってみました。ご覧になっている方、これはおかしいという点がありましたら、是非ご一報ください。
またさらにその後、くだんの残念なバーベキュー網はハンガーを二個取り付け、百均の洗濯ネットをすっぽりとかぶせることによって、野菜、キノコ干し網へと華麗なる変貌を遂げることができました。これで、心置きなく切り干し大根が作れます。良かった良かった。折り畳み式です。