花とウォーキングシューズ

お花写真と俳句などです

承認欲求を満たすには取り繕った言葉じゃダメだったのね

なんだか知らないけれど、とにかく自信がなくて、素直になるのが恐ろしかったのを感じています。

周囲に安心感も抱けなかったし、いつも緊張していたというか。

人が認めてくれる言動だと判断した言動しか取れなかったのです。が、

やはりそれは本心からではなかったので、心の土台が不安定になってました。

素直になることができなかった。

自分の弱さを見られなかったし、そのうえでどうやって生きていくかを考えることもできなかったですね。

それゆえ経験値が少ない。

なんだか長い年月やみくもに右往左往してただけな感じです。

いろんなことに手を出したのですが、本心がないので、上滑りになってしまって積み重ならない。

何かやって喜びを覚えた経験というのが、最近ここで絵を描いことでが初めてです。

絵は本当に安らぐし、心地よいです。

絵を描くことが好きな人は多いし、一生の仕事にするつもりで専門の勉強をし、でもほかの道を選ばざるを得なかった人も本当に多いですが、そういった人が多い中で、この状態の私が絵を描き始めてしまうことを不愉快に思ってしまう方もいらっしゃるのではないかと思わないでもないのですが、私の生き方の尋常ではない不器用さに免じて、下手な絵を描かせてもらうのをお許しいただきたいです。

別段素晴らしい絵画イメージが湧くわけではないです。

ただ、目の前にあるものを写し取って、色を塗って、何らかの画面になるのがとてもうれしいです。

ついでに俳句まで書いちゃって、台無しにするわけですが、それでも書いた後はうれしいです。ついでに発表まですると、心底幸福感で満たされます。

せっかくそうやって私自身が幸せになれる道があるのですから、歩かないって方はないかも。

見る人に嫌な気持ちを起こさせるのではないかと心底懸念しつつ、またぞろ俳句絵を発表したいのが本当なのでした。

なんかもう、絵も筆もべたべたでかっこ悪いんですけど、他に今幸せになる方法がないです。「ペット飼う」と言ったら、家族に「あなたは動物のいのちに対して責任が持てない」と断じられまして。

また、絶縁された友人からは「二度と手作りの作品を送ってこないでください」と言い渡されたことがあり、ほんと、作品に自信が持てないんですが、ま、ブログだし。

見たくなければ見ないだけだし。世のなか、馬鹿なやつがいると笑ってくださって構わないです。

ほんと、遠慮すると不幸感でいっぱいになってしまう。ということで、やっぱり発表するのでした。


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