プランターのトマトの育ちが悪すぎるのです。
寝かせ植えをして、茎をたっぷり土の中に埋めたのに、どうしてだろう・・。
なんだか元気のないトマトの苗に肩を落としています。
ちょっと雨に打たれすぎただけとは思えません。
トマト苗の前には白い花をつけたバジルの花がさやさやといい匂いを放っています。
バジルはこんなに成長が早いのに。
でもやけにまだ小さいうちに花になったなあ。
うん?
なんかおかしくないか?
バジルもトマトも相性がいいと聞かされていた割には、両方とも疲れたような感じ。
慌てて本を開きました。
あ~間違えてた!
トマトとバジル、二つの苗の距離が近すぎたのです。
「バジルとトマトはよきライバルになれる関係。
でもバジルがトマトに勝ってしまうので、25~40センチの株間が厳守」
と書いてありました。
私は12センチしか二つの苗の距離を取っていなかったのです。
これはまずい。
バジルとトマトは戦いすぎたんだ!
情報はきっちり仕入れないと、植物に酷な思いをさせてしまうといういい例です。
慌てて、バジル苗を掘り返して取りました。
畑の方のトマト苗40センチ脇に植えようと思います。
株間って大事なんだなあ。
何にも知らなかった私でした。
ちなみにトマトは過剰な水を苦手とし、バジルはたっぷりの水が好きなので、それで相性がいいそうです。
そして、バジルは花を咲かしている場合ではなく、こまめに上部を摘んで食べなくてはいけないのでした。
ナスにつくヨトウムシだの、ピーナツをほじくるカラスなどにかまけていて、バジルまで気が回らなかったです。
本で読んだこと、教えてもらったこと、一度にはなかなか頭に入らず、すぐ忘れるし、また畑計画が慌ただしいので、失敗ばかり繰り返します。
が、懲りずに訂正し続けようと思います。
苗が枯れなければ何とか挽回も可能かもしれないと思っています。
あ、畑の方は、黒豆が早くも本葉五枚になったので、上部を摘んでみました。
これで、脇からまた芽が出てくる予定です。
何本出るかわかりませんが、枝分かれして、たくさん実をつける予定‥ではあります。
カメムシの到来前に水をたっぷりかけなきゃです。
また、カボチャ、ほっこり姫という新しい品種と、いただいたツルクビカボチャを育てていますが、ほっこり姫の苗はウリハムシという一センチほどの黄色い甲虫にあちこち食われています。
これも香りのいい野菜を傍で育てると、虫除けになるのかなあと思います。
(まだ調べてないです。)
長ネギを一緒に植えこむと、病気予防にはなるそうですが。
以下、参考図書です。