庭先で母の育てている胡瓜の花が咲きました。
母ときたら、植えたら植えっぱなしで、栽培教本を読もうとしません。
最初の5節までの花は摘むんだよ。
と、教えたら大変嘆き悲しんで、摘んだ花を水に浮かべて家の中で飾っていました。
それはとにかく、胡瓜は長くツルが伸びて放っておくとわけがわからなくなってしまうので、今年は基本を押さえようと思います。
まず、繰り返しますが、ネットを張ったあとは、雄花であろうと、実の付きそうな雌花であろうと、下から5節までの花と芽は摘みます。
木を大きく育てる目的でしょうね。
それから、5節より上の芽が出たら、それは子ヅルとして置いておいて、
その子ヅルに雄花が咲いたら、雄花の先から葉っぱを二枚残してその先を切るそうです。
あと、雌花は受粉しなくてもひとりでに実をならせるそうです。
花が咲いたら7日ほどで収穫とか。
実はすぐ大きくなるので、こまめに収穫する方がいいそうです。
食べてもわかるように、水を好む植物です。
水切れには注意とか。
これくらいの最低限の基本を押さえて今年は育てようと思います。
なぜ、素人の私が母を指導しなくてはならないのかほんとうに疑問ですが、
母を放っておくと、ただの観葉植物にしてしまうので、少し見張ってようと思います。
美味しい胡瓜が取れたら、塩もみにしてぽりぽり食べるのが一番でしょうね。
今から楽しみです。
頑張れ胡瓜です。