オトギリソウ科の花ですね。ヒペリカム?
黄色の花弁と長い蕊、脇の赤がとても鮮やかです。
こんな配色が自然のものかと思うと、気持ちが浮き立ちます。
しかしまあ、家庭菜園について何か記事を書こうと思っても、ちゃんとした専門家が世の中にはたくさんいるんでした。
私のできることは失敗談くらいかなあ。
ものすごい失敗ならたくさんしています。
なぜなら、マニュアルを読む癖がついていないからです。
例えば、スコップ一つ買うにしても・・・
(あ、私は鍬は使わずに大きなスコップを使っています)
ホームセンターで始めてスコップを見繕ったところ、本体全部が金属のものと、柄が木製のものがあったんです。
値段はもちろん金属製のものが高かったです。
私も少しは考えたんです。
もし、畑にそのままスコップを置いておくことになったら、木の部分は雨に濡れて傷んでいくかもしれないなあと。
でも、その場の値段につられ、安い木製の柄のスコップを買ってしまいました。
曲がりなりにもちゃんと売っているのだから、木製の柄でも、少々の雨ではびくともしないだろう、と、理性をごまかしたんです。
高いものを買う度胸がないのです。
まあ確かに少々の雨ではびくともしませんでした。
でも一年たち、二年たち、平気で雨ざらしにしてしまったスコップの柄はやはり盤石ではなかったのです。
黒ずんできて、何となく弱ってきて、あと一年も使ったら買い替え時かな、という感じです。
贅沢なものを買った方がいいとは思いません。
でも、長持ちしそうなものは買うべきでしょう。
こんなところで初期投資を惜しんではあとあとかえって損します。
隣の畑の人の全金属製のスコップが眩しいです。
一事が万事こんな感じ。
ほんとうに物事はちゃんと調べてから、順々に取り掛からなければ。
しかし、寒いです。せっかく洗ったセーターを引っ張り出して着ています。
新しき本傍らに梅雨寒し