プチトマトの苗は、もうついていた実から下の方の葉っぱを全部むしって、普通のプランター一つに寝かせ植えをしました。
トマトの実は最初の一番花には実をつけた方が、植物ホルモンの働きから、実の付きがよくなるそうです。
結局、茄子科のミニトマト、紫蘇科のバジル、セリ科のイタリアンパセリ、ヒガンバナ科の九条ネギの子供(種から育ててまだ小さいです)、おまけにボリジを植えこんだ混植になりました。さらにイレギュラーなことに朝顔のこぼれ種からの勝手生えも混じっています。朝顔はヒルガオ科だそうです。
基本的に科の違うものを混植すると、生態系のバランスが取れ、害虫が来なかったり、ネギ、ニラは土の消毒になったりして良いそうです。
ボリジが何科なのか見てみたら、ムラサキ科でルリジサともいうそうです。どうなるやらわかりません。
土は昨年の使いまわしです。
掘り返したらコガネムシの幼虫が出てきたので、撤去しました。
一応の知識でこのまま見切り発車しようと思います。
写真の方はなんというか、見栄え良く、また正しい植え方とはどうしてもいえないので、やめておきます。どうぞ想像してください。まだ苗はボリジを除いて小さいですが、やはりゴチャゴチャと言っていいでしょう。
もっと暖かくなったら、ナスの苗を植えようと思います。
自治体の菜園講習会に出たとき習ったのですが、ナスはゴールデンウィークの頃から苗が出回りますが、もっと遅い方がいいという意見でした。うまくいくと一つの苗で300個採る人もいるそうです。無肥料栽培を試みた私はわずか12個でした。肥料好きです。
また花もきれいなオクラの種ももっと遅い方がいいです。オクラは芽を出しても、低温に弱すぎるので、大きくならずに死んでしまうのです。これは経験済みです。発芽適温は25度から30度です。
夏野菜は暖かい南方由来のものがほとんどです。ナスはインド、オクラはアフリカ、トマトは南米ペルーだったはずです。
菜園の知識にご興味がある方がいらっしゃるかどうかわかりませんが、音楽のつもりでサーっと頭に流しておくと、何となく必要な時がきたら、頭に入りやすくなるかもしれないと思いますので。一応。こういう話は覚えてもすぐ忘れるので、何度目にしてもいいですね。私もたかだか3年程度の菜園経験しかありませんが、知っていることは伝える姿勢です。間違えないように努力します。
上の写真は全く関係ないピラカンサスの花に留まるホソヒラタアブです。花の蜜を吸います。
ピラカンサスは秋になると赤い実をつけてヒヨドリの餌になります。
今日はあんまりいい天気じゃないですね。でも近所の道で梅の実が落ちていました。青梅です。
暗き日に青梅一つ拾い投ぐ