花とウォーキングシューズ

お花写真と俳句などです

五月のバラ、もといサツマイモ


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バラの季節が始まりました。雨上がりの庭に、雫をたたえて花開く時を待つ蕾です。赤いバラは美しく撮影するのは難しいけれど、白ピンクはきれいに見えるような気がします。あちこちの庭先で、盛大にバラが香るようになります。バラ園も人出で賑わいます。その昔はバラ枕を作りたいと思ったこともありましたが、ポプリの分の花びらを集めるのがせいぜいでした。

しかし、今日、タマネギが一個300円近くするご時世だそうで、バラどころではないわと、冷や水を浴びせられたように危機感を覚える朝になりました。

長年無職です。今のところ親を頼りにしてますが、稼げない身の上を考えると、この先食べていけるんだろうかと、いつもいつも心にかさぶたが張り付いたような気持ちでいるのが正直なところです。

心を休めるためにも何らかの対策を取らなくては。

などと、浅慮の末、菜園を借りてへたくそな畑仕事の真似事をしていたのが最近まで。

ずっと続けるつもりでしたが、不慮の入院のおかげで、頓挫してしまいました。

でもおいしいピーナツやカボチャなど、食糧危機に備える当初の目的より、グルメな結果を堪能できたのが、収穫でした。

幸い良い畑に恵まれて、ピーナツもカボチャも放置栽培で無農薬無肥料で新鮮でおいしいものが一杯採れました。

茄子、胡瓜、トマト、などは少しでも手のかかるものについては語る資格はありません。

それはさておき、食糧危機に備えるといえば、昆虫食のほか、思いつくのはサツマイモ栽培。勉強しました。で、ちゃんと苗から育てないと、なかなか効率良く収穫できないという感触を私なりに得ました。

苗を買うというのがなんだか抵抗あって、おイモのかけらを育てて植えたりしてたんですが、ちゃんとおイモはとれますが、効率はとても悪いような気がしました。

しかし、苗を作るのが本当に大変で。

サツマイモは暖かいところの植物ですから、低温だと傷んでしまうんです。

まあ、この話にご興味のある方は以下の本などで勉強してください。

知って悪い話ではないと思います。

サツマイモの世界 世界のサツマイモ: 新たな食文化のはじまり

各種菜園雑誌も毎年サツマイモ栽培は特集するんじゃないかしら。

 

 雨上がり雫払いて薔薇を伐る