花とウォーキングシューズ

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高齢の親


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凄い不孝者の娘なのですが、親はそれでも深く愛情を注がずにはいられないようです。いい年をした私が何か物を食べているのをじっと見る時の、親の安らいだ表情と言ったらありません。親のほうが甘い蜜を注がれたように満ち足りた様子をしています。母にしろ、父にしろです。

私の方は、有り難い反面、子供の状態からまるで一歩も進んでいない現実をその都度まざまざと思い知らされ、そら恐ろしくなる訳です。無駄飯食いが赦されるわけないのです。

普通なら親を介護していて全くおかしく無い年齢です。大切されているのが子供ではまずすぎるのです。傍からこの光景を見たら、何かの風刺漫画のように思われることでしょう。これでは子供部屋おばさんどころか揺り籠おばさんといった状態です。

家事はできるだけやるようにしています。ただ、眠れない日や、状態が悪い日は無理をすると、あとに祟ります。

親はそれがとても怖いのです。

状態が悪くなったときは、なるべく早く薬を飲んで、それでも悪いときは病院に行く、というのが何時もの手順です。しかし、一見したところ言動には何の異常の無いときでも、いつ何時どうなるか分からない、というのが親の見立てなのです。

私はポーカーフェイスらしいです。表情を読み取ることが出来ないそうなのです。

突然、人間が豹変してしまうそうです。感情が暴発してしまうんですね。何時もは抑えているのかもしれません。と、いうか自分の感情に鈍すぎて、今自分が嬉しいのか怒っているのかなかなか気付かないのです。

こんな事を公表してしまうこと、場違いとは思いますが、ブログに書くと気の流れが良くなる気がします。

ともあれ、親は子がこんな状態ですから、自分の健康管理には一歩の妥協もありません。しかし、物事には限界があるというもの。そろそろなんとか私自身が健康を取り戻さないと、目も充てられないことになりそうです。

ブログにたよると、心が安定するのがありがたいです。なりふり構っている状況ではなくなっています。

あ、写真はアマドコロです。公園に咲いていました。