花とウォーキングシューズ

お花写真と俳句などです

最後のゴボウ


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おはようございます。上記俳句絵は、ミニゴボウと間引きニンジンの図です。

歳時記によれば、ゴボウは十月にひくことが多いそうです。ちょっと早かったでしょうか。でも百均種袋には生育期間3か月とあったので、3か月目で収穫しました。
いろいろありまして、実は、恥ずかしながら、かの「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんにかぶれて、極小畑で無農薬無肥料栽培の真似事をやっているのです。

現実は本の通りにはとてもできなくて、無肥料放置栽培の体。

単に肥料やってないだけ。

どうかもの知らずの素人の試みと、ご容赦のほどお願いいたします。

全く作物ができないわけではないです。今回のミニゴボウは細いけれど45センチありました。畑の土がいいので、ピーナツおおまさりはよくできます。

あと、年によってはトマトが始末の負えないほど生りました。

無肥料栽培と無農薬の相性がいい点は虫がほどほどにしか来ないこと。

肥料をたっぷり与えると、虫もたっぷり来るそうです。

とはいえ、上記のゴボウの葉はさんざん虫に(おそらくバッタかな?)食われています。が、5本中一本だけそれらしい形態に育ちました。

あと、セリ科のニンジンとキク科のゴボウは相性がいいとどこかの何かで読んだのですが、確かに、お隣に植えてみれば、ニンジンの虫が少なかったような気がします。

と、思ってたら、でん。とキアゲハの大きな幼虫が葉っぱに取り付いて4日目になります。どうしよ。華麗に育つキアゲハ様だし。やはり、共存共栄か。という感じです。

じっさいのところ、現在カボチャの蔓など放置されて、目も当てられないほど混乱した畑になっているのですが、11月の今年最終種まきに向けて、何とか整えないとと思っています。

11月はサツマイモ、ヤーコン、おおまさり、黒豆、小豆などの掘り上げなどもあり、一気に様相が変わる予定。体調も整えなくてはです。

それにしても、ゴボウなんて、今年育てるまではいったいどんな葉っぱが付くのか想像もできませんでした。が、虫に食われて原型がぼろぼろなので、正しい形はやはり思慮の外。

 

では、俳句行きます。

 

 胸を決め最後の牛蒡引きにけり

 

 秋晴れや父おごそかに洗濯す

 

 俳句絵と決めて落ち着く秋日和

 

 絵画教本重いのが良し秋の空

 

 夜半の秋筆も絵筆もごちゃまぜに

苦瓜しかない。


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昨朝採れたミニゴボウを描こうと思っていましたが、夕食のおかずになってしまって、苦瓜しかありません。これ、どうやって描くんでしょう。昨日結構うまくいったからと言って、今日もうまくいくとは限らないお目汚し俳句絵でした。

字もうまくいかなかったけど、今朝はこれで精いっぱいです。

もっと余白を持たせて、小さく書いた方がいいみたいですが、絵を控えめにさせようと思って、大きくなってしまいました。下手な絵と下手な字を相唱和させ何とかしようという浅慮の末の試みです。

青い瓶は友達が断捨離で捨てるというから、ちょっと待って!と強奪したもの。そんなにモチーフないから、何度も登場させようともくろんでいます。

気分転換になっていただけたら幸いです。なるかな(^^;)

いや、朝の一笑をお誘いできたら幸いです。うーん。苦笑か・・。

とにかくこんなことを一生懸命やるしかできることがないのです。

で、忘れてもらって、今朝の俳句です。

 

 伝言に添えてゴーヤが隣家より

 

 灯を消しぬ眠りを誘ふ虫の声

 

 朝日入る金木犀の風入る

 

 身の程に合った小さき牛蒡引く

 

 朝顔の思はぬ蔓の太さかな

 

ところで、ナスを素人が育てるのは実は大変難しいそうですね。植木鉢で育てていて、どんどん水をやればいいのかと思っていましたが、固くなってしまいます。

なんでも、上手にナスを育てることができたら100万円あげると農家の人に言われた人がいるとか。

そうだ!筆ペンがあった


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俳句絵の中の作物はサツマイモと畑で採れた小さなカボチャです。カボチャ、肥料をやらないと10センチほどの小ささです。でもおいしいです。

今朝の俳句です。

  

 卓上に秋の実りのいつまでも

 

 秋気澄むロシア少女の眼差しに

 

 秋暁やコーヒー碗を傍らに 

 

 回し溶く絵具の水の澄めるかな

 

 この町の明日はおそらく菊日和

今日の試み。無職退芸。。

気分転換に下総国総鎮守・葛飾八幡宮にお参りをしてきました。スケッチができるかなあと思ったのです。しかし境内へ入ると、清潔でぴりっとした雰囲気。

丁寧にお参りする人はいてものんびり写真撮影やスケッチなどしている人はいませんでした。

後からホームページを見れば、無断商業撮影の禁止とか。

厳しくいとなんでいらっしゃるようです。

また、境内の、樹齢1200年国指定天然記念物の大銀杏は驚くような姿の巨木でした。

千本公孫樹と言って、幹が何本も何本もより集まって一本の木の形になっているのです。

木は静まり返ったたずまいでしたが、見ていると、年月の重なり、命の粘り強さが激しくて、ぞくぞくとおそろしいような気がしてくるものでした。

葉が黄葉する季節になると、一層豪奢になるでしょう。人出もあると思います。

スケッチはしづらかったのですが、その場で5分で描いたものと写真をみて後から何となく俳画?作りました。あ、無理?

なんだか私は毎日高校文化祭って感じになってきました。一応真剣なんですけど、どうにもなりません。

いったんは筆で文字まで書いてみたけど、本当に無理。

これはネームペンです。字がうまければなあ。

似顔絵修行はこっそりやってます。

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一応、一人吟行ということで、お参り俳句です。

 

 相席の秋の句帳やくずし文字 

 

 千年の銀杏色無き風の吹く

 

 ぎんなんとはしゃぐ園児ら丹塗り門

 

 秋冷や格子越しなる神馬像

 

 踏切を越え二の鳥居鰯雲

 

 

お詫び

写真集「世界の美しい女性たち」を写して練習していましたが、今戦争が問題になっているモスクワの女性を描いているうちに、こんなこと許されることなのだろうか。と胸に引っかかるようになりました。発売されたのが4年前だし、写真集として世界に発信されているのだから、写しても問題ないと思っていましたが、なんとなく、万が一、被写体の方々に迷惑が掛かってはまずい気がしてきました。申し訳ありませんが、画像載っていた記事、削除いたしますね。しかし、練習はしたいです。張り合いも欲しいです。今度は芸能人の写真を写したいと思います。どうやって資料手に入れるかな。意外と難しいです。ライティングがきれいで影が不自然だからです。それに芸能人の写真はプロなので、表情の隅々までが作りこまれ、表現の意図がはっきりしているところが、写していて、苦しいように感じられるのです。なんて贅沢ですね。ありがたく練習させていただきたいと思います。

ところで、お詫びにリラックス音楽です。お詫びにならないでしょうか。ぼーっとしたいときに。長いので、ちょっとだけ。朝方はこんなの聞いてます。

 

 

今朝の試み

はい。ゆっくり描きます。今朝はこんな感じ。モスクワの女性とか。まだ幼さが残っているようにも思える可愛い人です。写真ですが、実物を描く時の訓練になればいいなあと思っています。実物の方が手ごたえがあるのですが、体調がダイレクトに反映するようです。写真は見てまねるだけですからその点うんと楽です。

 

 

俳句も作りますね。絵には合わないのですが、お許しください。

 

 二階家を超ゆる朝顔押し分けり

 

 栗ご飯新らしきもの剥ききって

 

 栗の毬燃やすと聞きぬ転がせり

 

 卓上に藷栗南瓜揃ひけり

 

 秋萩や窪地の隠れ里を訪ふ

今日は俳句を

パステル画で人間の顔を描こうとしています。

先日、ようやく図書館から、「世界の美しい女性たち」の貸し出し案内が来ました。今日借りに行きます。買うと5000円するんです。手が届かないので、借りて絵の練習のために写します。見るときは立てて、きれいに使ってますので、問題ないと思います。

他にパステル画の本が9冊ほどありました。全部予約しています。パステル画を専門にやる人は少ないみたいで、水彩画、油絵の本はおそらく図書館に100冊は超えると思うので、9冊は手ごろかもしれません。

なんて、スマホカメラ、本当に調子が悪くて、画像がないのです。

今日は俳句詠みます。ちょっと小休止。

 

  

 影長き曼殊沙華ある日の強し

  

 花生姜南めいたる香りかな

 

 存分に大栗拾ふ客となる

 

 街道はただまっすぐに天高し

 

 落花生枕のやうに売られけり